楽天イーグルス君 その81.82の1

お疲れ様ですm(__)m


7/12はプロ野球はお休みです。今更ながら7/10.11に西武Dにて行われたライオンズとの2連戦の感想を…。


1Rは『1-7』でイーグルスが2Rは『8-4』でライオンズがそれぞれ勝利を収めました。

1Rは好投するライオンズのエース涌井から価値ある3ランを放ったルイーズ君も見事でしたが、やはりココは久々の勝ち星のエースのクマの好投を讃えるべきですよね。

調子自体はイマイチな感じでした。立ち上がりから高めに抜ける球も目立ちましたし、西武Dのスピードガンが辛いからか…ストレートの球速140キロ前後とクマにしては伸びてません。

そんなクマを支えたのは、カウントを稼ぐフォークと嶋のリードだったのではと思います。

TVの解説の方は「低めのボール球に手を出さないように、ジックリ見て来たライオンズ打線に対して岩隈は途中からストライク先行の投球に切り替えた。素晴らしい修正能力です」との事でした。

その通りで、プラス1.2球目のチラシかたですね。初球見てくる打者には、アッサリとストレート系でストライクを取り、打ち気の打者には早いカウントからでも、この日制球抜群のフォークで空振りを取る…この制球力と的を絞らせない嶋の見事なリードで7回3安打1失点の好投が出来たのではないでしょうか。

クマのお立ち台での照れ笑いを見るとコッチも嬉しくなりますネ!


さて2Rは…永井の不調が全てでしたね。長いシーズンの中で必ずある最悪の調子…そんな時にチーム今期初の5連勝がかかった試合に当たってしまった…そんな感じです。

この日の永井は全くストレートが走らず球速も140キロに届きません。それでも嶋は前回好投した時と同様にストレート系のみを要求。前回とは球威、球速とも別人の永井では抑えれるハズはありません。

嶋だって永井の絶不調は絶対認識してたと思います。それなのに何故全く走らないストレートを要求し続けたのか?

おそらく…ブルペンでの永井のカーブやフォークが駄目なストレート以上に悪かったんでしょう。
苦し紛れに初めて投げたフォークはライオンズのルーキー坂田に拾われ3ラン…再び坂田にストレートにヤマを張られソロHRを浴び…完全に壊れた永井。結局4回途中8安打6失点で降板。ちょっとだけ続けます