今季もお疲れ様でした！
イーグルスの秋季練習が始まり、ＣＳは終わり…日本シリーズが始まり…そして私にとっては退屈な期間が始まりました…。
なんとか最下位にはなんとか逃れたイーグルス…。
勝てないチームには原因があります。
もちろん故障や怪我などの想定外の原因はありましたけど、今季のイーグルスは単純に『選手層の薄さ』だと感じています。
それでも一年毎に確実に選手層は厚くなってると思います。実際に外野手の選択肢はソコソコあります。大砲はナイですけど…
ただし肝心な上位チームとの選手層の厚さを比べると…悲しい程の差があります…。
『先発』『中継ぎ』『セットアップ』『左のリリーフ』『ロングリリーフ』『大砲』『中軸』『代打の切り札』『アベレージヒッター』…
これじゃ連勝が出来る訳ありませんネ。
ルーキーの茂木や足立の頑張りとユウキとミコの存在。ウィラーを筆頭にした助っ人打撃陣の頑張り。そんな事がなければ間違いなく最下位でしたねぇ…。
生え抜き主力選手が育たない選手育成の悪さを『ドラフト』『ＦＡ』『トレード』で補えるとは思えません。
すぐに良い結果を望むには厳しい状況だと思います。
それでも良い結果を求められる来春は来ます。『現有選手戦力の底上げ』と言う毎度毎度お決まりの課題が必要ですねぇ…。
今季足りないモンを嘆いても仕方ないのですけど…今季目立って気になった事は書いときたいと思います。
まずは『ノリの負け数の多さ』
９連敗以降に計算出来る先発はノリだけ…。やむを得ず登板間隔を詰めた事が悪い方に出ました。
ただ奪三振が多いからと言って、フルカウントや平行カウントにして球数が増える投球スタイルは決して誉めれません。近鉄時代の野茂サンが５、６回で降板する感じですからねぇ…。
ノリの素晴らしい『気迫』『勝負強さ』が空回りしてます。
チームの試合運びにも悪影響が出てました。出来ればホークスの和田やマリーンズの石川のような『安心感』や『安定感』が望まれます。
オリックスのルーキーの吉田に２打席連続喰らったりと本当に悔しいシーズンだったと思います。
もう１つは『ポスト小山の不在』
ビハインドの試合を作れる投手がいませんでした。宮川がイケるかと思いましたけど故障…。期待の横山や浜矢も西宮も続かずダメでした。制球力も大きな課題ですけど一番はメンタルですかねぇ…。
そして青山は想定内でしょ！
青山に頼らざる得ない事が問題なのだと思います。
サブとまさかの復活の金刃が来季も活躍出来るとは限りませんので、この『ポスト小山の不在』は目立ちました。
最後は『銀次』
今季の勝負ドコでの併殺や凡退は本当に目立ちました。今江も併殺数は多い方ですけど…マリーンズ時代も近年はそんな感じでしたので想定内でしょうねぇ…。
でも銀次は期待が大きいだけに多少のミスが目立ってしまう…なんてレベルじゃなかった印象ですねぇ～。やはり怪我の影響だったんでしょうか？
勝負ドコで「あ～ぁ…銀次かぁ…」なんてため息まじりの応援はしたくありません。マリーンズ角中のような活躍を常にしてもらいたいモンです。
数少ない良い方で気になった事は『ルーキー茂木のフルスイング』でネ♪
慣れないショートの守備はまだまだですけど、試合に挑む姿勢は素晴らしかった！
あの
