会長と男前
残念…好投ノリを援護出来ませんでした…
まぁ～オリックスの西が良すぎましたネ。
さて！銀次・シンタロー・嶋会長・伊志嶺・辛島・藤田と主力が次々にいなくなるイーグルス…
でも何故か４連勝してましたけど…。
ひとえに『投手陣の奇跡の踏ん張り』と数少ないながら『効果的なＨＲ』に尽きますネ。
いろいろ感想はありますけど、今回は嶋会長と小関について考えてみました。
去年から小関の出番が増えましたネ。「何故、今、小関？」の声が圧倒的だったと思います。私もそう思っています。
昨年の嶋会長は、守備では全く物足りないものの、十八番の右打ちと勝負強さはチームに欠くことが出来ない存在でした。
対する小関は男前ぐらいしか特徴は見つけられませんでした。リードはアウトロー中心の基本通りだし、肩やスローイングも特別スゴい訳じゃない…それなら打撃センスの良さで２番手捕手なら伊志嶺でイイんじゃないかと思ってました。
そして今季、嶋会長の骨折で小関の出番となりました。小関のリードも多少大胆な要求をしたりする場面も出ましたし、その日の投手の一番イイ球を軸にしたリードなど、確実に昨年より進化してました。課題の打撃も徐々に結果が出始めました。守備やスローイングはまだまだですけど…こちらも昨年より確実に良くなってます。
昨年の出場が糧となっているんでしょうネ。さすが星野サン！…ってトコでしょうねぇ。
攻撃的なリードと勝負強い打撃の嶋会長とオーソドックスなリードだけじゃなくなってきた伸び盛りの小関。
それでも…私はイーグルスの正捕手は嶋会長だと思います。若い伸び盛りの小関の可能性は素晴らしいのですが、嶋会長にも伸びてもらいたい余地があるからです。
嶋会長は、ノリや辛島などの能力の高い投手や調子のとても良い時の塩見やレイなどの時の攻めのリードは素晴らしいと思ってます。
ただトムや菊池や武藤にも高い要求をし続けるリードをしてしまいます。この場合は小関のような、その日の投手の一番イイ球を軸にしたリードが必要となります。
昔から言い続けてますが…嶋会長にはもっとリードの幅を身につけてもらいたいのです。投手を『リード』と言うより『育てる』のほうが合ってるかもしれません。
嶋会長にはその才能があると思うのです。そして揺るぎない正捕手に成った姿を若い小関や下妻に見せて、今度は捕手を『育てる』をやってもらいたいのです。
輝き始めた男前小関を見てそんな事を思っていました。しっかり治して早く戻って来い！嶋会長！
明日の試合は私の今季初観戦！
勢いの出てきたオリックスを止める事は出来るか？…
明日のお天気と共に心配な夜になりましたネ…。
