エライ高いなぁ…。

『2011 楽天イーグルス君 その56の1』
お疲れ様ですm(__)m


ルーキー塩見の越えなければならない壁の高さが人一倍高く設定されてるようです…。


6/28 E●2-6〇H


勝てないですね…塩見。ホークス先発のホールトンには大変失礼ですが…2人共に絶対的決め球はナイけど、四球が少なく良くまとまった大崩れしないタイプの投手だと思います。


ところがホールトンは8勝で塩見は1勝…。大きな違いは2点ですかね。制球力と落ちる球の有無だと思います。

この日の塩見は2回にホークス4番小久保にソロ浴びてから、初球にストライクが取れなくなりました。ボール先行からのフルカウントや平行カウントの多いこと!

初球から狙ってくる川崎、松田、カブレラなどに警戒の為なら仕方ないんですけど…全員に警戒じゃ続くハズがありません。


ルーキー塩見に《7.8割の力でストライクを…》なんて要求するのは無理でしょう。ココは嶋のリードでしょう!最近…嶋に厳しい意見ばかりで心苦しいですが…イーグルスの正捕手ゆえの期待の表れです!

嶋のリードは主力級に打たれた球は避け続ける傾向があります。球種の多いクマやマー君なら可能でしょうが、他の投手では無理です。特に塩見には直球とスライダーが主な投手なんですから。


確かに2回に直球を小久保に1発浴びましたが、初勝利を挙げた時の塩見の武器は厳しい内角への直球でした。ソコソコにコースに決まった思い切り良く腕を振ってる塩見の直球は打たれません。実際小久保の2打席目は直球で押してスライダーで三振を奪ってます。

マスク越しに「腕を振れ!」とアピールするよりマウンドに行って「お前の直球なら大丈夫!」と声をかけ後押しする事もリードだと思います。



もう1点の落ちる球は、今さら習得するのは当然無理です。

それでは三振は取るのは難しい…それなら打者のタイミングをずらして打ち取る方向にする…『緩急』ですよね。


何故か知りませんが…嶋があまり使わないカーブが塩見にはあります!落ちの良くないフォークもあるみたいですが、緩急ならカーブで充分です。もう少しカーブの割合を増やすだけで投球の幅が広がると思うんですけどネ。


ちょっと続けます。