可哀相ですが…

『2011 楽天イーグルス君 その16』


お疲れ様ですm(__)m


う~ん…確かに不運なトコもありましたが…トムの投球内容が悪すぎましたね。


5/1 E●3-10〇Bu


イーグルス先発のトムは3回途中7失点という結果。

相変わらず直球が高目に浮く不安定な立ち上がり…。
それでも初回は1失点で切り抜け、2回は立ち直ったと思ったのですが…。

3回に武司の悪送球→唯一きまっていた縦スラをボールとされた厳しい判定→岩村のエラーが重なりました。

その間、カウントを悪くしての四球、タイムリー安打もありましたので一気に火だるま7失点…。序盤で試合を壊してしまいました。

不運もあり可哀相だなぁ…とは思いますが、北川を除く不調の真っ只中のオリックス打線を抑えられない現状では先発ローテどころか1軍で今後通用するかさえ疑問です。


私は好調だったOP戦の投球を見てないので、今と何が違うか解りませんが…厳しい言い方をすればトムの長所が見つけ出せません。

元ジャイアンツの上原が、足を怪我した後に足に負担をかけないようにして投げた頃とよく似た上半身に頼る投球フォームを改めるか…直球と縦、横スライダーの他に変化球を増やすか…しかないのではと思います。

2つともシーズン途中では無理な話ですし…セットポジションだとさらに球威が落ちる現状では中継ぎも厳しい…。深刻な状態だと思います。



不調の鉄平を外しても『誰が名付けた3点打線』も深刻な状態です。

横川、カズオの2者連続HRが飛び出し、1死後にマメが安打でつなぎ武司に回って来た時は盛り上がったんですけどねぇ…。

タラレバになりますけど…2回の2死3.2塁のチャンスの場面。3塁線を襲った強烈なライナーがオリックスの3塁手バリディリスの超好捕に阻まれず抜けてれば…ってトコですね。



横川のHRと、この日初登場で初登板のサンチェスがめどがついた事と、同じく初登場のルーキー阿部の守備が軽快だった事が好材料でしたね。ベテランを早目に休ませたのも賛成です。


オリックスはバリディリスや森山、山崎を始め高い守備力も見せ、眠っていた打線もこの試合が目覚めるキッカケになったでしょうし…今後は厳しい戦いになるでしょうね。