教材。

『2011 楽天イーグルス君 その4.5.6の2』

続けてスイマセンm(__)m

武司の激走スリーベースとタッチアップもお見事でしたが、勝負ドコロでまたチカラを振り絞れる吠えるマー君は~やっぱり凄いですネ。

ただ気になるのは…この試合を完投のマー君の球数は110前後で無四球と理想的。裏を反せば…毎回この内容で投げ切るのは不可能と言う事。

となれば僅差で逃げ切るには、継投が不可欠なのですが…まだ確立出来ていないのが現状です。

今季は日程が詰まってますので、ますます継投の必要性は高いのです。昨季の《3山》のような勝ちパターンの継投の早急な確立の必要性を強く感じた試合でした。


4/16の先発は永井。OP戦よりマシになった感じぐらいの出来に見えましたが、昨季と違って、嶋が永井の持ち味の緩急を引き出し、2人で粘り強く投げ抜けたのではないかと思います。


打撃陣は少ない安打で確実に得点する…という星野サンの狙いを実践してます。先頭打者が出れば必ず送りバント…と手堅いカタチを続けてます。

心配要素だった聖澤のバントですが…何とか決めてくれてます。


初戦以来、湿りがちな打線ですが…春先はこんなモンでしょ。超スロースターターの武司が打ってるだけマシってモンですよ。


この試合もタイムリーを打った好調カズオ。昔から軽く当てただけのように見えるスイングなのに…打球のノビが凄い。腕たたみではなく身体の回転でのスイング。

重心の前後の大きい移動でチカラを作り出すスイングの岩村と大きく違い面白いですね。

重心移動と腕のたたみと反しで強烈なバットのヘッドスピードを生み出す武司もいますし、若手には素晴らしい教材になります。



そして4/17の先発は戸村。今季初スタメンマスクの井野が辛抱強くリードしたと思います。


戸村の投球フォームは勢いのあるフォームですが、球離れが安定しづらく制球が安定しないです。

それでも経験で補える事もあるでしょうし、今回の投球は必ず次回の登板の糧にしてもらいたいモンですね。


美馬はこれからこれから!スパイヤーが安定してるうちに怯まず挑んでもらいと思います。



それにしても…オリックスのT-岡田は恐い打者です…。改めて強烈な印象が残りましたね。